風邪を１週間で治したいと思ったら・・
明日は、大事なプレゼンがあるのに、どうしよ～
寒暖差の大きいこの季節、気をつけてはいるのに
いつの間にか、寒気がしてなんだか熱っぽい・・
風邪ひいちゃったかな・・
こんな経験は、ありませんか？
そもそも、風邪とは・・
風邪：正式には「かぜ症候群 Common Cold Syndrome 」といいます
各種のウィルスによって、鼻腔・咽頭・喉頭に起こる感染症です症状として、くしゃみ・鼻水・鼻づまり・喉の痛み・せき・たんなどの
呼吸器症状の他に、頭痛・発熱・倦怠感・食欲不振などの全身症状があります
季節の変わり目は、空気が乾燥してウィルスや細菌の活動が活発になったり
口や鼻の粘膜が乾燥して免疫力が下がったりするほか、体が気温の変化に
慣れていないため対応できず、自律神経のバランスが乱れたりすることが
かぜをひきやすくしている原因といわれているんですね～
知ってましたか？
風邪をひく原因のほとんどはウィルス（８０％～９０％）
抗生物質は、細菌をやっつける物質ですので
風邪の場合、病院で抗生物質をもらっても治りません(^_^;)
風邪はひきはじめが肝心・・
風邪のひきはじめは、必ず「ひきはじめのサイン」が症状として表れます
代表的なものとして、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、喉の痛み、寒気、頭痛など・・
これらの、「ひきはじめのサイン」をキャッチしたら、早めに対処が必要です
よく言われる、早め早めの治療をすることで、風邪の症状の悪化を
最小限に抑えられます
これらの、ひきはじめのサインを見逃さないようにしましょう！
豆知識
・鼻に入ったゴミや細菌やウィルスを、体の外に出そうとして
反射的に起きる「防御反応」が、くしゃみ・・
その速度たるや、なんと時速３２０キロにもなるんです
２倍の速度なんです
ちなみに、インフルエンザに感染した人のくしゃみは
約２００万個のウィルスが、３メートル先まで飛んで行くそうですよ(~_~;)
まずは、葛根湯・・
風邪をひいたかな？と思ったら
まずは葛根湯の登場です！
これらの７種の生薬成分が、体温を上げることで、免疫細胞の働きを活発にしたり
発汗することで、熱を下げるような効果をもたらしています
風邪をひいたときの、食べ物
風邪をひいて、鼻水や鼻づまりの症状があったり、熱があるときなどは
食欲も減退します
でも、ちゃんと食事を摂らないと、体力がどんどん落ちて
免疫力も下がってしまうので、消化が良く、栄養価の高いものを
なるべく、摂取するようにしましょう
風邪をひいたときの、おすすめのメニュー
・腸に優しい・・うどん、おかゆ
・カラダをあたためる・・ショウガ、ネギ
・クエン酸たっぷり・・梅干
・意外とおいしい・焼きりんご、焼きバナナ
日頃からの風邪予防
風邪の予防のポイントは、まず体の抵抗力をつけることです
普段から、十分な睡眠や栄養のバランスのとれた食事
過労や睡眠不足、過度のアルコール摂取や喫煙などに注意して
日頃から、体力をつけるように、心がけましょう
正しいうがいと手洗い
うがいは、いきなりガラガラと上を向いてするのではなく
まず、口の中に水を含み、口の中で強くクチュクチュして
それから、ガラガラとうがいをするようにしましょう
これを、数回繰り返します
手洗いも、いきなりハンドソープなどをつけるのではなく
まず、流水でよく手を洗ってから、ハンドソープなどを泡立てます
手のひらや甲、指の間や付け根、指先や手首までよく洗ってから
洗い流し、仕上げに消毒用アルコールなどを使用するとより効果的です
