痩せたい・・
気がついたら、こんなに体重が・・
40歳を過ぎると、老化によるカラダの様々な細胞や器官が
衰えてしまい、その結果、お腹だけぽっこりと・・
太る原因とは・・
厚生労働省の調査結果によると、日本人の20歳以上の人の肥満の割合は
男性で31.3%、女性で20.6%となっています
そんな中、同じ身長体重の人でも、太って見える人と、そうでない人がいます
それは、体脂肪率と筋肉量が異なるからなのです
脂肪の体積は筋肉の2.7倍もあるため、皮下脂肪や内臓脂肪が多い人ほど
同じ身長体重でも、太って見えるのです・・
カロリーと栄養の知識不足
食品のカロリーや体脂肪についての知識が不足しているため
自身でのカロリーコントロールができていないことがあります
きちんと噛まないで食べてしまう
若い人ほど、この傾向がつよく、噛まずにすぐ飲み込んでしまう
脳からの指令が非常に重要で、脳が満腹感の指令を出すのに
15分~20分はかかるので、早く食べると満腹感を感じるまで
余計な量を食べてしまいます
ファストフードが大好き
これも若い世代の人に多くみられますが、ファストフードは
飽和脂肪酸が高く、繊維質の低い食事のため、カロリーや
栄養が脂肪へと変わりやすいのです
感情のコントロールを食事でしてしまう
現代はストレス社会のため、ひとそれぞれ様々なストレスを抱えて
日々生活をしています
人によっては、そのストレスの解消のために、食事をしてしまっている
場合があり、日常的になると、過食へつながる恐れがあります
35℃台の低体温である
体温が1℃下がると基礎代謝量は12%低下するといわれています
仮に体温が1℃低い人では、1日に200~500kcalも
エネルギー消費に差が出てくるわけです
週1回以上、汗をかく運動をしない
やはり摂取したカロリーを消費するには、運動で消費するのが
効果的と言われています
統計によりますと、忙しい人ほど時間を作って運動をしますが
暇な時間が多い人ほど、運動をしない傾向があるそうです
体重計に、ほとんど乗らない
アメリカのミネソタ大学の研究では、ダイエットを実行する人で
毎日体重計に乗る人と、体重計に乗らない人を比較した結果
毎日体重計に乗る人のほうが、痩せたという研究結果があります
太った人同士で、仲良くなる
12,000人の32歳以上の人を調査した結果、太った友人
兄弟、パートナーを持つことによって、自分が肥満になる可能性が
37~57%も高くなることがわかっています
以上のように、太る原因は、毎日の生活習慣と密接な関係にあります
思いあたる項目がいくつかあったら、今からでも改善していきましょう
ストレスと肥満も、深い関係があります
よく耳にする「ストレス太り」という言葉があります
なぜストレスから肥満につながるのでしょうか?
ホルモンバランスが崩れる
ストレスと関係するホルモンのひとつに、コルチゾールがあります
コルチゾールは、別名ストレスホルモンと呼ばれ、ストレスを受けると
過剰に分泌されるようになります
食欲が増進する
脳内には、食欲を抑えるためのホルモン、セロトニンがあります
ストレスでコルチゾールが多く分泌されると、セロトニンがきちんと
働かず、食欲が増進するため、肥満へとつながります
血糖値の上昇
コルチゾールは、血糖値を上げる働きがあり、血糖値を下げるために
インスリンが分泌されます
インスリンは、糖を脂肪に変えて蓄えることで血糖値を下げようと
するため、脂肪が蓄積され、肥満につながります
筋肉量が減少する
血糖値が上がると、インスリンが分泌されて糖を脂肪へと変えてしまうため
筋肉が脂肪に変わってしまい、筋肉量が減少してしまいます
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脂肪を効果的に落とすには
まずは、これまでの食生活を見直し、これまでに蓄積した脂肪
を落とすための方法を取り入れてみましょう
脂肪の燃焼を促す食事方法として、炭水化物の過度な摂取は控えましょう
また、近頃言われている、炭水化物抜きなどの食事方法は体質を変えてしまい
逆効果になる場合もあるようですので注意が必要です
お腹の脂肪を落とすには、脂肪をエネルギーとする有酸素運動が良いとされ、ランニングや、ウォーキング、自転車や水泳を30分以上を目安として、行うと効果があります
筋トレも取り入れてみましょう
皮下脂肪を燃焼させるためには、筋トレがよいと言われています
さらに、筋トレのあとに有酸素運動をすることで、さらに高い
効果が得られます
漢方を取り入れてみる
皮下脂肪を減らす方法として有酸素運動がおすすめですが
実は、漢方でも皮下脂肪を燃焼することができます
成分として、防風通聖散という漢方がおすすめで
エネルギーの消費力を高めてくれる作用があります